2021/03/10 16:48
もんぜん屋に
お立寄りくださりありがとう御座います
≪現代の七十二候 第七候≫
3月5日~9日頃
北日本
「福寿草開花」
中部日本
「猫柳開花」
西日本
「菜種開花」
本来は
啓蟄の初候
「蟄虫戸を啓く(すごもりのむしとをひらく)」
に あたります
「梅は咲いたか~・・・」の二番は
「蜊(あさり)とれたか~蛤(はじまり)はまだかいな~」
ですね (*‘ω‘ *)
〝雀海中に入って蛤となる〟は季詞ですが
雀貝は蜆(しじみ)の異名
(画像お借りしました)
最近は蛤みたいなホンビノス貝とかが
お安くて美味しいとか
まだ食べた事はないです
食べて見たいですね~
東から吹く春の風を「東風(こち)」と呼ぶようになったのは
瀬戸内海の漁師達が始まりだとか
「雲雀(へばる)ごち」などの言葉もあるようです
また暴風は
「東風時化(こちしげ)」
「追い風(て)」は順風の事ですが
「追い風(かぜ)」と読めば
木立の間を渡る
ほんのりと香る風の事
読み方で
意味が変わりますね~
春の風を「番」と数えるようになったのも
漁師達の習わしから
その年によって
何番の風が
「花越こし」で「花散らし」かが変わって来ます
たしか去年は
〝早く咲いて遅く散った〟
花期が長かったのは途中で雪が降ったからだったね
(´-ω-`).。o○ 桜に雪
時候の色は
「若緑」
(画像お借りしました)
段々と緑が濃くなってきました
それでは皆様
またのお越しをお待ちしております m( _ _ )m
― もんぜん屋 女将 ―