2021/02/11 16:27

もんぜん屋に

お立寄りくださりありがとう御座います



二月三日は初午でしたが

いつもなら「初午大祭」となるのですが・・・

(;一_一) しゅくしょうです


そもそも

「初午」ってな~に?

でしょうか



陰陽道では「虎・午・戌」は三合火局と言い

太陰暦の正月は〝虎の月〟

その月の〝午の日〟は早春であっても

陽気立つ日として祝されます

(虎は火気・午は木気とされ

 戌は土気で収穫のときに当たります)



〝社名説話〟によると

「奏の伊呂具が、餅を的にして射たところ

 白鳥となりて飛び去り、

 山の峰に降り立った。

 そこに行くと〝稲生り(いねなり)〟おりき」とある

故に「伊奈利社」とする

この日が二月の初午の日であった

とされている



「伏見大社の画像」の画像検索結果

(画像お借りしました)



由緒は「和銅四年二月十一日」

この日が「初午だった」とされるが

古典天文学から見ると

〝陰陽道〟の理に合わないとされている

(。´・ω・)? えっと~この日は

〝卯月〟になっちゃうんだって


結局は「何だ?」ですね

詳細な論述をさけているようです



稲荷は〝穀物神〟で

穀物は〝木気〟

春は〝木火の気・旺相〟と言い

「勢威旺盛」なのだとか

長い冬のあけそめなる「春」

求める気持ちの表れとしての祝いではないでしょうか

(´-ω-`).。o○ それでよし~




それでは皆様

またのお越しをお待ちしております m( _ _ )m

 ― もんぜん屋 女将 ―